(音楽監督・西谷国登ウェブサイトより)先週の土曜(5月28日)清瀬けやきホールにて、クニトInt’lユースオーケストラ第4回定期演奏会を行いました!
2013年に、この楽団を創立して早4年。
第4回定期演奏会を開催出来たこととても嬉しく思います。
今回御来場くださりました皆様、保護者の皆様、講師の先生方、そして石神井Int’lオーケストラの有志の皆様、エキストラでご参加頂きました方々、スタッフとして受付裏方を務めてくださった方々、ご協力本当に有難うございましたm(__)m
また、カルミナストリングさま、志栄学舎さまをはじめとする、スポンサーの皆様のご協力に感謝申し上げます!
早4年という話ですが、実はこっそりクニトオケの歴史というページも作成しております。
更新しておきましたので、是非団員達の成長をご確認ください。
また、ユースオケのウェブサイトの写真更新は、大人の石オケの定期演奏会後に更新予定です。
楽しみにお待ちくださいませ!
さて!
肝心の演奏ですが、本当に皆頑張りました!
とてもとても素晴らしい、想像以上の演奏をしてくれました。
このオケは、私の誇りです(^^ゞ
そして、新しい団員さんたちも、1年間よく頑張りましたね!
オーケストラの経験は、重ねるほど楽しくなって来ますよ!
良い意味でも惜しい意味?でも、私の生徒さん達は本番に強いという感想を毎年言っておりますが、今年ほど、私がそれを信じた年は無かったかもしれません。
エルガーについては、親御さんも含めた様々な方面から、子供たちには難しすぎる。完成するのか?これは一体どんな曲なのか?そもそも曲なのか??などという疑問の様なご意見を聞いておりました。
最後のリハーサルでは、エルガーを追い込みでリハーサルを行いました。
多分このオケを知らない方なら、その練習での演奏にきっと不安を覚えたのでしょう。
ですが私は「きっとまた、良い意味で裏切ってくれるよね?」と思っておりました。
そして期待通り、裏切ってくれました!!(笑)皆さん「エルガーの弦楽セレナーデ」として立派に演奏してくれました。皆さんの集中力、本当に素晴らしかったです。とても安心しました。良い意味でも、惜しい意味??でも信頼関係が成り立ってきた様な気がします!(^^ゞ
この曲は、元々フルオーケストラの為に書かれた作品です。ですが、今回は私が高校生の頃に、自分がいつか弦楽オーケストラで演奏するだろうと思い、コソコソ?編曲した、弦楽合奏版を演奏致しましたm(__)m
カルメン幻想曲のソリストを務めてくれたのは、コンサートミストレスでもある、梶谷明凜さんです。
中学に入学される頃から梶谷さんのレッスンを開始致しましたが、4年間でここまで急成長できた事、本当に私の自慢であり誇りに思っております。
情熱的であり楽しく、安定感もある演奏で本当に素晴らしかったですし、皆さんとても喜んでくれました(^^ゞ
彼女にとって、とても自信に繋がる演奏が出来て自信に繋がる経験になったと思います。
きっと数年後、いつの日か梶谷さんが、先生としてこのオケに戻ったら、カルメン幻想曲を共演し大成功したこの日の事を、思い出話として語り継がれるのかなぁと思っております。
休憩後のモーツァルトのアイネクライネは、リハーサルでは一切観たこと無い抜群の安定感がありました。
私の指揮も最小限ですみました(^^ゞ
そして最後のグリーグは、終わったぁぁぁっ!と言わんばかりの猛スピード、ホルベルグ組曲をお送りしました!!
素晴らしかったです。聴衆の皆様も楽しんで頂けた事でしょう!
第5回定期演奏会、来年の演奏会は、5月27日日曜日です。
リストのピアノ協奏曲や、ブリテンのシンプル・シンフォニー等を演奏予定です。
どんどんレヴェルも上がっていくこと、楽しみにしております!
是非御来場ください!
また、3週間後の6月18日(14時開演)には、姉妹オーケストラである石神井Int’lオーケストラの演奏会も同じ清瀬けやきホールにてあります!是非、お越しくださいませ!